シルバーマンション高崎
2025.06.20

雨の日も困らない立地とは|通院・買い物・移動の確認ポイント

更新日:2026.01.05

住み替えを考えるとき、「立地(場所)」はとても大事です。
特に梅雨の時期は、雨で道がぬれたり、足元がすべりやすくなったりして、同じ距離でも“行きやすさ”が変わることがあります。

この記事では「雨の日も困らない立地」をテーマに、通院・買い物・移動の確認ポイントを、客観的に比べる順番で整理します。
ご本人とご家族が、同じ目線で話し合える内容を目指します。

要点(3点)

  • 「距離」だけで決めない(坂・屋根・すべりやすさで負担が変わる)
  • 通院と買い物は“いつもの行動”で考える(頻度と時間帯で必要な条件が変わる)
  • 最後は雨の日の想定で確かめる(玄関〜外〜目的地までの一連の動き)

立地を客観的に見るための準備(まずは“生活の地図”を作る)

「良い場所かどうか」は、人によって変わります。
迷いを減らすには、先に“自分たちの生活”を基準にするのが近道です。

  • 通院:どこに、月に何回くらい行くか(かかりつけ・歯科・薬局など)
  • 買い物:週に何回か、何を買うか(食料・日用品・重い物)
  • 移動:誰が、どの方法で動くか(徒歩・バス・車・家族の送迎など)

この3つが見えると、「近いけど大変」「少し遠いけど楽」という違いが整理しやすくなります。

通院の確認ポイント(距離より“行き方”)

通院は「緊急ではない日」と「急ぎの日」で条件が変わります。
まずは、普段の通院を想定して、雨の日に同じ動きができるかを見ます。

  • 玄関から外に出た瞬間:段差、ぬれた床、手すり、傘の出し入れ
  • 歩く道:坂道、横断歩道、車の水はね、水たまり
  • 待ち方:屋根のある場所があるか、座れる場所があるか
  • 帰り道:荷物(薬など)を持った状態で安全に戻れるか

「雨の日はタクシーを使う」などの方法もありますが、費用は人によって変わるため、数値は出さずに“使う回数”だけを目安として考えると現実的です。

通院先の選び方や受診の判断は、体調や病状で変わります。
医療に関わる判断は断言せず、必要に応じて医療機関へ確認してください。

買い物の確認ポイント(「重さ」と「回数」で考える)

買い物は、距離が短くても「荷物が重い」「雨でぬれる」だけで負担が増えます。
“何を、どのくらい買うか”を先に決めると比べやすいです。

  • 食料:週に何回か(少量で回すか、まとめ買いか)
  • 日用品:紙類など重い物を誰が持つか
  • 雨の日:屋根のある通路、入口付近のすべりやすさ
  • 代わりの手段:配達(宅配)を使うか、家族が買うか

「近い店がある」だけでなく、「雨の日でも行けるか」「帰りが危なくないか」をセットで見ておくと、住み始めてからの不安が減ります。

移動の確認ポイント(歩く・乗る・待つ)

移動は「歩く距離」だけでなく、乗り物に乗るまでの手間と、待つ場所の安全が大きく関わります。
雨の日は特に差が出ます。

  • 徒歩:屋根がある区間はあるか、すべりやすい場所はないか
  • バス・電車:停留所や駅までの道、段差、待つ場所の屋根
  • 車:乗り降りしやすい場所があるか、送迎の乗り場は安全か
  • 家族の送迎:頻度の目安、待ち合わせ場所、雨の日の乗り降り

公共交通の「使いやすさ」は、地域や設備で差が大きいです。
バリアフリーの考え方や整備の情報は公的ページで確認できますが、実際の段差や動線は現地で確かめるのが確実です。

雨の日チェック(見学で必ず見たい5つ)

できれば、雨の日(または雨上がり)に一度歩いてみるのが一番分かりやすいです。
難しい場合は、見学時に「雨の日を想定して」次を確認します。

  • 玄関の外:ぬれた床、傘立て、手すり、照明
  • 建物の出入口:段差、滑り止め、屋根の長さ
  • 道路の状態:水たまり、マンホール周り、坂道
  • 横断歩道:信号の時間、車の見通し、水はね
  • 待つ場所:座れるか、風を避けられるか

この5つは「暮らしの安全」に直結します。
雨の日に危ない場所があると、外出そのものが減ってしまい、生活が小さくなりがちです。

最後の決め手は「一連の動き」が回るか

立地の比較で大事なのは、点ではなく線です。
たとえば、通院なら「玄関→道→乗り物→到着→帰宅」まで、買い物なら「行く→買う→持って帰る」まで。
一連の動きが安全に回るかを基準にすると、判断がぶれにくくなります。

送迎の有無、外出の付き添い、生活の支援などは施設ごとに異なります。
必要な支援がある場合は、説明を聞くだけでなく、書面でも確認してください。

今日から使えるチェックリスト

  • 通院・買い物・移動の「頻度(目安)」を家族でそろえた
  • 距離だけでなく、坂・段差・屋根・すべりやすさを確認した
  • 雨の日の動き(傘・荷物)を想定して歩いた
  • 待つ場所(座れるか、雨風を避けられるか)を見た
  • 買い物は「重い物を誰が持つか」まで決めた
  • 通院は「普段」と「急ぎ」の行き方を分けて考えた
  • 最後は“一連の動き”が回るかで比べる予定にした

参考情報・リンク/免責事項

免責事項:本記事は、雨の日を想定した立地の確認ポイントを一般的に整理した情報です。個別の体調、歩行の状態、支援の必要性、地域の交通事情によって適切な判断は変わります。医療・法律・制度に関する判断は断言しません。設備や支援体制、運用ルール等は施設ごとに異なり、本記事では確認できていません。入居前は必ず現地と書面で確認してください。

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