同じ「涼しさ」でも、外気や湿度に合わせて運転を切り替えると、体の負担を減らしつつ電気代も抑えられます。
ポイントは気温(室温)×湿度で考えること。
暑さの感じ方は湿度に大きく左右されるため、湿度が高い日は「除湿(ドライ)」を活用し、猛暑日は「冷房」を基本に風の流れで体感温度を下げます。
要点
- 指標で判断:室温は28℃前後を目安(体調に合わせて無理なく調整)。湿度は40~60%が快適域。
- 使い分けの基本:室温が高い(29℃以上)→冷房中心/室温はそこまで高くないが湿度が高い(65%超)→除湿中心。
- 電気代を抑える:設定温度は上げすぎず、風量を自動か弱~中に。サーキュレーター併用、日射遮蔽、フィルター清掃で効率アップ。
- 除湿の種類に注意:機種によっては再熱除湿があり、快適だが消費電力が増えがち。省エネ優先なら弱冷房除湿や「ドライ(弱)」を選ぶ。
冷房と除湿の使い分け(気温×湿度の目安)
- 室温29~32℃・湿度50~70%:冷房(27~28℃)+風量自動。サーキュレーターで空気を回す。
- 室温26~28℃・湿度65~80%:除湿(弱)→湿度が60%台に下がったら止め、必要に応じて冷房を短時間。
- 室温25℃以下・湿度70%以上(雨天・梅雨時):除湿(弱冷房除湿)。体が冷えやすいので風を直接当てない。
- 就寝時:冷房27~28℃+風量弱、または除湿(弱)。足元灯を使い、体を冷やし過ぎない。
電気代を抑える運転のコツ
- 立ち上げは一気に:帰宅直後は設定温度をやや低めにして素早く冷やし、落ち着いたら27~28℃に戻す。
- こまめなオン・オフは逆効果:短時間の外出(30~60分以内)ならつけっぱなしの方が省エネになりやすい。
- 風を回す:サーキュレーターを天井や壁に向けて風を当て、室内の温度むらを解消。
- 日射を遮る:日中はカーテン・ブラインド・すだれで直射日光を遮蔽。西日は特に要対策。
- フィルター掃除:2~4週間に一度が目安。目詰まりは消費電力増の原因。
- 内部乾燥機能:運転停止後に内部乾燥を使うとカビ予防になり、除湿効率の低下を防げる。
除湿の種類(弱冷房除湿/再熱除湿)
- 弱冷房除湿:空気を冷やして結露させる方式。温度も少し下がる。省エネ寄り。
- 再熱除湿:一度冷やして水分を取り、再び温めて供給。室温を下げずに湿度だけ下げやすいが、消費電力は増えがち。省エネ優先なら常用は避け、体が冷える時などに限定。
体調を守るポイント(高齢の方向け)
- 室温・湿度計を設置:設定温度ではなく実際の室温・湿度を目で確認。
- 直接風を避ける:長時間、体に風が当たり続けないよう風向スイングや壁向き送風に。
- 脱水予防:冷房・除湿中でも水分・適度な塩分補給を。就寝前にコップ1杯の水を用意。
今日から使えるチェックリスト
- 室温は28℃前後、湿度は40~60%を目安にした。
- 29℃以上は冷房を基本に、26~28℃で65%超は除湿(弱)を優先した。
- サーキュレーターで風の通り道を作り、日射はカーテン等で遮蔽した。
- 外出は1時間以内ならつけっぱなし、長時間はオフにした。
- フィルター清掃と内部乾燥を実施した。
参考情報・リンク/免責事項
【省エネと夏の室内環境】
・資源エネルギー庁「省エネ住宅(夏は日射遮蔽が重要)」
・環境省「COOL CHOICE(国民運動・デコ活サイト内)」
・厚生労働省「熱中症にならないために(予防の行動)」
免責事項:本記事の目安は一般的な居住環境を想定しています。体調・機種・建物性能により最適設定は変わります。機器の詳細な運転方法・安全上の注意は取扱説明書・メーカー情報を優先してください。
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シルバーマンション高崎
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